いける

私がいけばなで表現するのは花の命。
そして私はいけあがった花の命の移ろいを最後まで見届ける花守です。
蕾も、満開の花にも、そして凋落を迎えた花にも同じ命があり、
等しくかけがえのないものだから、いけばなに最高の瞬間というものはありません。
一時のためにすべてを注いで花をいけています。

暮らしに
花を"いける"
営みを

参考作品

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