花守の日々

華道のこと

旧齋藤家別邸

慌しい年末の中、旧齋藤家別邸を訪れました。

ほんのわずかな時間でしたが、歴史的建造物の歴史、そして庭園の仕組みなど、庭園アテンダーの千代子さまより教えていただきました。

庭木は造園した瞬間から生育する、そして数十年後には当時のデザインとは違った景色になる。本来の景色にこだわるのであれば、庭木の植え替えは必須である。でも造園当初の情熱を、その後の長い年月の維持、管理まで保ち続けることが可能なのか。。。

観光客の少ない地方都市での庭園や歴史的建造物のあり方は、今後も良く考えなければならないテーマだと思います。

 



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