花守の日々

華道のこと

吉野山へ

日本人の心のふるさと吉野山の桜、

歩きました。そして景色を心に刻みました。

お花をいけるときには、自分で枝を配置して最も美しい姿を見つけ出します。

でも吉野山では、自分で移動しながら下から、そして上からも様々な角度から、桜が全景の中でその美しさが目の前に広がります。

山には桜以外にも、見上げる桜の元に小花が可憐に、場所を得ています。

そんな自然の風景を写すひとつの手段が立花だったのでしょう。

池坊の立花の 奥深さに心を打たれました。

 

 



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