2023年に引き続き、今年もここ旧小沢家住宅で行われる第13回新潟仏壇工芸展にてい
けばなを担当させていただくことになりました。
命ある自然の贈り物を屋内に取り込む”漆”そして”花”、いけばなでは主に漆塗りの花台と
して使用されています。独特な質感や光沢を備えた漆塗りの花台は、床間という空間で、
大抵の花器と調和し、品格を添えてくれます。 また塗り直すことによって非常に長く使い
続けることができ、その耐久性からもなくてはならない華道具の一つとなっています。
今、世界は持続可能な社会を目指しており、漆はまさにそうした社会で重要な役割を担っ
ていくものと考えています。
期間中の「作品展示」のほか、花と人の調和の美を表現する「礼式生」実演があります。 ま
た、畳の間に座して姿勢を直しお花をいける、「いけばなワークショップ」も実施します。
この明治時代の新潟町の豪商の暮らしぶりを伝える建造物、旧小澤家で生み出される日本
伝統文化の魅力を1人でも多くの方に体験していただけましたら幸いです。


