花守の日々

イベント企画・運営

2021にいがたカナール彩(4月29日)

コロナ渦で迎える、東日本大震災10年、東京2020オリンピック開催の2021年。

昨年は中止となった新潟の春の一大イベントで緑花空間を作るミッション担うチャンスをいただきました。

会場はデンカビッグスワンスタジアム。

広く、大きな空間にどのような緑花空間を生み出すか、生のお花を扱うのですから、実現に向けて私の頭の中でのシュミレーションに費やす時間、企画、構成に8割、実行に2割、時間と労力を割いたと思います。新潟のゆり、デルフィニウム、ひまわりを使用しています。

希望、復興を願う未来へ向けた明るいメッセージを発信する空間にしたいという想いを込めて制作しました。

当日は悪天候にもかかわらず、多くの方に来ていただいて、無事終了することができました。

イベント終了後の撤花の際、

”こんなに小さい1輪がこんなに大きく映るんですね!”と感嘆の声をあげた来場者の方のコメントに、あらためて花の力を実感しました。

式典の司会のお役目もいただき、とても勉強になりました。行政、民間そして政治家の方々が一体となって作り上げるこの一大イベントで、実行委員会に関わることで多くの学びを得ました。

”地元愛が文化をつくる”

地元の政治家の方の信条です。

胸に響きます。



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