花守の日々

華道のこと

花をいけるとき

ワレモコウ

秋の風情を感じる花材

日中の新潟の海風は生暖かく、でも確実に秋の気配を感じるこの頃です。

ワレモコウの花茎の自然の姿をのびやかにいかすか、あるいは点在する花穂をいかすか、独特の色彩と量感をどんな花材にであわせるか、あえて色味、表情控え目のカーネーションを選びました。

花をいけるときには、

①お花に愛情をかけること→花を命あるものとして扱うこと

②お花をよく見ること→いけるということ

③季節を感じること→周囲と調和を考えるということ。

①があれば、②と③は自然にできますね。

 



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